他人を批判する人の特徴

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StockSnapによるPixabayからの画像

世の中には他人を批判する人がたくさんいます。そして、それに比例するように、そのような人に日々悩まされている人も大勢存在します。

このため、実際に被害に遭っている人は、批判してくる人のせいで日々ストレスを抱えているに違いありません。
そこで今回は、他人を批判する人の特徴について迫ってみたいと思います。少しでも被害にあっている人のお役に立てられればと思います。

今回もよろしくお願いします。

自分のほうの落ち度は見ていない

まず他人を批判する人、というのは相手を責めてばっかりいて、自分の落ち度を何も考えていません。自分にも欠点があるということにまったく気づいていないのです。
これは親にあまり注意されてこなかった人に表れる兆候に似ています。親に指摘されてこなかったせいで、大人なってもなかなか自分の落ち度に気づかないのです。人間、本当のことを言われるまでは自分が悪いことになかなか気づかないものなのです。
さらに親に言われなかった分、プライドも人一倍強いため、相手から批判されるとすぐにキレることが多いのです。

代替案を用意していない

人を批判する人のほとんどが、批判をする割に代替案を用意していません。そのため、自分の言っていることが、相手に対する「提案」として見られることはなく、相手に対する単なる不満に思われてしまいます。

本来、もっと周りを良くしていきたいという前提の発言であれば、必ず「もっとこうしたほうがいいと自分は思う」という助言があるはずです。それをただ相手を責めるだけで終わっている点が、あまりにも自己満足すぎて中途半端としか思えません。単なる言いたいだけです。
また、相手を批判することで「自分のほうが上だ」と思いたいだけに見えてしまいます。被害にあっている人はそれだけの理由で自分が不快な思いをさせられているのです。
もちろん批判する人は相手が気に入らないからそういうことをしてくるのでしょうが、いずれにしてもこの行為自体は建設的ではありませんし、自分勝手であると思われます。はっきり言って幼稚と言って良いでしょう。

限度を知らない

批判する人は批判する限度というものがわかっていません。本来、相手のためを思って言うのであれば「これくらい言えば相手に伝わるだろう」という境界線を設けますが、実際に批判するだけの人は、ひたすら自分の気が済むまで相手を罵倒します。自分の欲求を満たすことしか考えていません。
このようなことから、このようなタイプの人とはできることならなるべく距離を置くようにしてください。そして直接の被害が及ぶことのないように気をつけてください。なるべく程度の高い人と付き合いましょう。

人の話を聞かない

基本的に人の意見は聞きません。ただ言いたいだけです。また、すでに相手にかなりの不満を抱いている状態であることが多いので、特に話を聞こうとしません。むしろ、自分が優越感を得たいがために、相手が謝るのを待ち望んでいることのほうが多いのではないでしょうか。
このことから、本当に謝ってしまうと、批判した側がさらに自信を持つようになって、さらに悪態をついてくる可能性があるので注意してください。

自分は謝らない

相手には謝ってほしくても自分では決して謝りません。このため、自分が悪いと思われる状況でも「人のせい」にします。自分の非を認めようとしません。
むしろ自分が悪いのを誤魔化すために罵倒してくることがあるので気をつけてください。また、こういう人は自分に非があるとわかった途端に、誤魔化すことに慣れていて、うやむやにされることも多いので気をつけてください。

付き合いが悪い

相手に意見をたくさん言う人に限って逆に付き合いが悪いという特徴があります。最低限の付き合いしかしないことがよくあります。自分の要求は通したいけど、逆に自分にとって面倒くさいことはすべて避ける傾向にあります。
また、批判が多いからと言って特に理念を持っていたり、美意識が高いわけでもなく、むしろ面倒くさがり屋が案外多いのもこのタイプの特徴です。

まとめ

自分で書いてて言うのも何ですが、本当に面倒くさいですね。特別な理由がなければ絶対に距離を置きたいタイプです。しかしそれでも相手の特徴を掴むことは何か打開策を思いつくヒントになりますし、何よりも自分が冷静に対処できるようになりますので、是非参考にしてみてください。
お互い頑張りましょう。今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。